キャンプやアウトドアでお酒を飲むのも楽しい時間ですが、冷え込んだ朝に飲むコーヒータイムは至福の時間。
私も外で飲むコーヒーに憧れました、「絶対うまいに決まってる!」
コーヒーを語れる程詳しくはありませんが私がアウトドアで使っているコーヒーグッズを紹介します!
せっかくなら焙煎から!ユニフレーム焚き火ロースター!
アウトドアでコーヒーを楽しむのならインスタントコーヒーでは当然寂しすぎるし、せっかくなら豆を炒る所からやりたいと思いユニフレームの焚き火ロースターを購入!
(ユニフレーム) UNIFLAME 調理器具/焚き火ロースター/664087 uf-664087
一度に焙煎できる量は50g、数人でのキャンプなら十分な量だと思います。
今回はタンザニア産の「ンゴロンゴロ」という品種を焙煎してみます。凄い品種名ですね(笑)
今はネットで生豆を購入できるショップは沢山ありますし、お店によっては凄く沢山の品種を販売しています。100g単位とかで買えたりするので数種類購入して色んな豆を好みの焙煎度合いで楽しめるのも良いです。
それに生豆は安いです!もちろん品種によって高級な物もありますが、市販の焙煎された豆を購入するより圧倒的に安い。(もちろん焙煎するという手間がかかっているからその分高くなるのは当たり前ですが。)
このたき火ロースターは炎を通さない特殊耐熱鋼を使っているので焦げにくく焙煎ムラが出来にくい。
ハンドルも伸縮する設計となっているが炭火などでやる場合は軍手が無いと熱いです!
蓋もしっかり閉まるので下を向けても開いたりはしません。
それでは焙煎を始めていきます!
焙煎を始めて2~3分でほんのりと豆が色づいてきます。
10分程ロースターを振り続けているとパチパチと音がし始めます、これが1ハゼというやつ。この音が何とも心地よくいい匂いが漂い出す、とは言え手は止めてはいけません。1ハゼが終わってまた数分すると今度は2ハゼが起きます。
最初は1ハゼと2ハゼの区別が難しいです。沢山焙煎してみる事で慣れてくると思います。
2ハゼが始まったくらいがシティーローストと言って、日本で好まれる焙煎度合いのようです。
※豆の種類によって適した焙煎度合いがあります。
これで焙煎は終了。時間にして15分程。
この日は日中にバーナーを使って焙煎した為、炎が見えず火が当たっているのかよくわからず焙煎していたら大分ムラが出てしまいました。焙煎度合い的にはフルシティローストといった所でしょうか?
次は豆を挽くのか!?と思いきやとりあえず余熱でこれ以上焙煎が進まないように扇風機などにあてて豆を冷やす必要があります。キャンプならランタンスタンドにでもつるしておきましょう。
実はコーヒーは焙煎から3日後からが風味が安定して美味しいみたいです。。。でもそんな事いったらキャンプに持ってきた意味無い!ですよね、雰囲気込みでコーヒーを楽しみたい訳ですから。
焙煎したてでも決して美味しくない訳ではなので、夜焙煎して朝飲むといいと思います。
ゴリゴリと豆を挽く感覚が癖になる!POLEX(ポーレックス)コーヒーミルミニ。
アウトドアで使いやすいように持ち運びやすいデザインになっているポーレックスを選びました。
ポーレックスは家庭用品を中心に自社で企画・開発した製品を国内の自社工場で製造している会社です。
豆を挽くための刃にセラミックを使用している為、金属の臭いが移ることが無くコーヒー本来の風味を味わえる。また、刃がさびる事もないので安心して長く使う事が出来る。
コーヒーミルミニは一回で2杯分の豆を挽くことが出来ます。粗さも調節できるので好みの味を楽しめます。
パーツ全てを水洗い出来るので管理も楽です。
電動ミルは早いし楽ですが、手で豆をゴリゴリと挽く感覚も結構気持ち良くて癖になるかもしれませんよ。
薄くコンパクトに収納できる!ユニフレーム コーヒーバーネット!
アウトドアにおいてコンパクトに収納できるというのはとても大事だと思います。その点でこのコーヒーバーネットは畳める構造になっているのでまったくかさばることが無い!
デザインもカッコいいと思いこちらを購入しました。
いよいよドリップする。
ようやくコーヒーを入れていきます!
1人分(10g)の豆をセットしてお湯を注いでいきます。
アウトドアには少しかさばるけどドリップ用のケトルを持って行きます。
私が使っているのはHARIOのドリップケトル。ゆっくり狙ったところに注げるので使いやすいし、価格も手頃で個人的にはHARIOのデザインが好きです。
抽出が完了しました!今回のタンザニア産「ンゴロンゴロ」はとてもすっきりした味わいで程よい苦み、飲みやすくおいしかったです!
コーヒーはとても奥が深いので焙煎の仕方から抽出まで知識も技術も全然だと思いますが、個人の趣味として楽しむにはご紹介したグッズでも充分コーヒーを楽しむ事が出来ると思います。
その時々によって味が変わるのもある意味楽しさの1つですし、技術が向上して味が良くなったらさらに楽しさも増すと思います。
私自身、趣味の範囲ではありますがもっと美味しいコーヒーが淹れられるように勉強してみようと思います、今後別の抽出方法にもチャレンジしてみようと思っています。
皆さんも素敵なコーヒータイムをお過ごしください!