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キャンプ料理を快適に!ファミリー向けクッカーおすすめ10選!

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キャンプをする上での食事は私にとって、一番の楽しみと言っても過言ではありません。

ただバーベキューをするのではなく、手の込んだ料理、キャンプだからこそ、いつもと違う料理に挑戦してみたりと、キャンプ料理はキャンプそのものを充実させてくれる重要なポイントだと思います。

アウトドア用に作られた調理器具「クッカー」はコンパクトで軽量、とても使い勝手の良い物がたくさんあります。

キャンプにはキャンプ用の調理器具が欲しいです。今回はファミリー向けのクッカーの選び方のポイントやおすすめのクッカーをご紹介します。

材質の違いに注意!

クッカーには材質の違いがあります。

材質によってメリットデメリットがあるので、単に見た目が良いからと購入し実際に使ったら使いにくいという事もあります。

材質の特徴を理解してクッカーを選択しましょう。

アルミの特徴

キャンプクッカーで一番メジャーな材質。熱伝導率の高い素材なので均一にクッカーが温まり焦げ付きにくく調理がしやすい。

軽く安価な点もいい所です。

柔らかい素材なので、傷やへこみが出来易いというデメリットがあります。

熱伝導率が良いので持ち手が熱くなりやすく、火傷に注意が必要です。

ステンレスの特徴

鉄にクロムやニッケルを含有させた合金で、日常生活や普段の調理器具の中にも多く存在する金属です。

強度が高く、保温性が高い。アルミほどではありませんが熱伝導率も高いです。

保温性が高いという特徴から、カレーなどの煮込み料理に向いています。

デメリットとしてはアルミ、チタンと比較すると重いという事ですが、車移動のキャンプであればそれほど気にするポイントでは無いと思います。

見た目の重厚感も他の素材とは違います。

チタンの特徴

軽さと高い強度、錆びにくいという特徴を合わせ持つのがチタン。

強度の面ではステンレスに劣りますが、チタンは熱に対して強い金属です。

金属の食品への臭い移りがないので嫌な金属臭がするといった心配がありません。

熱伝導率が悪く、火の当たっている部分に熱が集中する為、フライパン調理はムラができやすく調理が難しいと言われています。

熱伝導率が悪い為、コップの飲み口や持ち手が熱くなりにくく、火傷しにくいという特徴があるので、マグカップやラーメンの調理などに向いています。

チタン製のクッカーは軽くて丈夫という特徴を生かし、ソロキャンパーが使用するパーソナルクッカーが多く、大人数向けのクッカーセットはほとんどありません。

臭い移りが少ないという特徴から、セットでは無くマグカップや鍋単体で持っておくと特徴を生かした使い方が出来ると思います。

わかりやすく比較します

色々な条件によって変動はあります。一つの目安として参考にしてください。

軽いのは?(比重)

  1. アルミ
  2. チタン
  3. ステンレス

強度は?

  1. ステンレス
  2. チタン
  3. アルミ

熱伝導率が良いのは?

  1. アルミ
  2. ステンレス
  3. チタン

価格が安いのは?

  1. アルミ
  2. ステンレス
  3. チタン

耐食性が高いのは?

  1. チタン
  2. アルミ
  3. ステンレス

お湯の沸くスピードは?

  1. アルミ
  2. チタン
  3. ステンレス

 

用途に分けて素材を使い分けるのがベストではありますが、価格の面や荷物の量を考えるとセットになっているクッカーを買うのが一番効率的だと思います。

次は、ファミリー向けのおすすめクッカーを紹介していきます。

ファミリー向けクッカーおすすめ9選!

ユニフレーム fan5 DX

スペック

【サイズ】
収納時:約φ230×195mm
ライスクッカーDX:約φ210×115mm
フライパン:約φ225×50mm
ステンレス大鍋:約φ230×145mm
ステンレス片手鍋:約φ170×90mm
メッシュバスケット:約φ210×110mm

【材質】
ライスクッカーDX:(本体)アルミニウムフッ素加工 (フタ)アルミニウム
フライパン:アルミニウムフッ素加工(板厚2mm)
ステンレス大鍋:ステンレス鋼
ステンレス片手鍋:ステンレス鋼
メッシュバスケット:ステンレス鋼

【重量】
総重量:約3kg

「炊・焼・茹・揚・蒸・炒・煮」全てをこなす事が出来るfan5 DX。

4~5人分の調理をまかなえる大きさで、一通りの調理を可能にするクッカーセットです。

連続調理のできるスミフロン加工のフライパンは、2mm厚のアルミニウム製で、抜群の熱伝導。

大なべの蓋を使う事ができるので蒸し工程も可能。

ハンドルの取付部もガッチリしたアルミダイキャスト製。

コールマン アルミクッカーコンボ

スペック

【サイズ】
収納時:約直径25×20(h)cm
ライスクッカー:約直径19×18(h)cm
フライパン:約直径22.5×4h)cm
ポット:約直径22×17(h)cm

【材質】
アルミニウム(ノンスティック加工)、ステンレス、ハンドル/アルミニウム、スチール、シリコン、ケース/ポリエステル、内蓋素材/アルミニウム、ザル/ステンレス、メジャーカップ/ポリプロピレン

【重量】
総重量:約3kg

熱伝導の良いアルミニウム製のクッカーセットです。こげつきを防止するノンスティック加工が施されています。

アウトドアでも簡単に美味しくご飯が炊けるアルミ製ライスクッカーが付いているので、焦げ付きの少ないご飯が炊けます。

デザインの良さを気に入って購入する方も多いようです。

黒っぽいボディーに赤の取っ手がオシャレですよね。

GSIアウトドア バガブーキャンパー

スペック

【サイズ・セット内容】
収納時:23.2×23.2×14.7cm
フライパン:22.9cm
EVAフォームカバー付きマグ×4:414ml
ボウル×4:414ml
プレート×4:19cm
ストレーナー付き蓋×2
2Lポット、3Lポット、マグ用蓋×4、フォールディング ポットグリッパー、コーティングスタッフサック

【材質】
素材: テフロンコーティング アノダイズド合金 / ポリプロピレン / ナイロン

【重量】
総重量: 1557g

2人でのバックパッキング旅から、4人でのキャンピングまで対応できるクッカーセット。

セット内には食器が付属していて、色分けもされているので誰がどれを使っているかが直ぐに見分けることが出来ます。

GSI Outdoors独自の、フォールディングポットグリッパー(持ち手)はポット、フライパンの外側に付いたアタッチメントに簡単に取り付けが出来る為、内側のコーティングに傷をつけることも無く、ロックを掛ける事で安全も確保できます。

アルミベースの材質に「Teflon®Classic」というテフロンコーティングを施すことにより、強度、耐摩耗度が高く、酸化しにくい仕様になっています。

海外ブランドらしいオシャレなカラーリングで他と差をつけたい。

MSR(エムエスアール) FLEX4システム

スペック

【サイズ・セット内容】
収納時:30.5×15.9cm
鍋(大):22.8×13cm(5.3L)
鍋(小):19.8×10.3cm(3.2L)
断熱マグ:11×7×9cm
ディープディッシュプレートL:22×3.8cm
ディープディッシュプレートM:19×3.8cm

【材質】
鍋(大)/アルミ(アルマイト加工)、鍋(小)/アルミ(ノンスティック・デュラライト加工)、蓋/アルミ、断熱マグ/ステンレス・PP、ディープディッシュプレート/PP

【重量】
総重量:1666g

4人以上の大人数のベースキャンプにも対応できるクッカーセットです。

4人分のプレートと断熱マグもセットになっているので、別で用意する手間が省けるので助かります。

アルミ素材に強度を増す加工が施されているので軽量で丈夫です。

ただ、このセットにはフライパンは付属していないので、その点を考慮して検討したい所です。

スタンレー ベースキャンプクックセット

スペック

【サイズ・セット内容】
収納時:高さ160×本体径239mm
3.5L鍋:高さ160×本体径239mm

フライパン:直径18.4cm、946ml
ボール4枚:650ml
皿4枚:直径15.2cm
湯切り付き蓋・まな板・フライ返し・スプーン・スポーク4本・食器乾燥棚・トライベット

【材質】
本体/ステンレス鋼、乾燥ラック/ポリプロピレン、トライベット/シリコン、スポーク/ポリプロピレン、まな板/高密度ポリエチレン、ボール・プレート/ポリプロピレン、おたま・フライ返し/ナイロン、フライパン/ステンレス鋼・アルミニウム、フタ/ステンレス鋼、ストラップ/ゴム、ポリプロピレン

【重量】
総重量:2138g

創業100年を超える「スタンレー」。

主に水筒やマグボトルを販売している老舗ブランドから、4人までのキャンプに対応できるクッカーセットです。

鍋とフライパンの二つですが、付属するセットが気が利いています。食器乾燥棚は他のメーカーにはない発想ですね。

食器やスプーンもセットになっています。

DUG 焚火缶M/Lセット

スペック

【サイズ・セット内容】
M本体:110H×153mmΦ(1880ml)

蓋:47H×146mmΦ(620ml)
L本体:122H×180mmΦ(2960ml)
蓋:48H×175mmΦ(980ml)

【材質】
アルミニウム(アルマイト加工済)、取手:ステンレス

【重量】
M本体/150g、蓋/78g、L本体/203g、蓋/103g

シンプルなアルミデザインのクッカーセット。使い込むほどに味わいが出るのもアルミクッカーの魅力。

焚き火調理での使用がお似合いなクッカーセットだと思います。

定価3,200円とお手頃なので容赦なく使い込みたい。

DUG BANQUET‐Ⅱ

スペック

【サイズ・セット内容】
本体大:92H×165mmΦ(1500ml)

本体小:72H×146mmΦ(800ml)
フライパン:45H×175mmΦ(600ml)

【材質】
アルミニウム(ハードアノダイズド加工)、取手:ステンレス(樹脂カバー)

【重量】
大/237g、小/201g、フライパン/170g

DUGのブラックアルミの耐久性の高いクッカーセットです。

剥がれにくく、強度のあるハードアノダイズド加工が出来されたアルミ製クッカーです。

3種類のクッカーでそれぞれ料理をする事ができます。

クッカーを選ぶ際、持ち手の丈夫さもひとつのポイントですが、こちらのクッカーは持ち手が丈夫で使いやすいといったレビューが多く見られます。

スノーピーク フィールドクッカーPRO3

スペック

【サイズ】
収納時:約直径220×185㎜
200ビリーポット:直径200×138㎜、4.3L
180ビリーポット:約直180×118㎜、3L
メッシュバスケット:直径190×90㎜
フライパン:直径210×50㎜

【材質】
ビリーポット:ステンレス0.5mm厚
メッシュバスケット:ステンレス
フライパン:黒皮鉄板1.2mm厚

【重量】
総重量:約2.15㎏

シンプルでしっかりした作りが見て取れるスノーピークのクッカーセットです。

焚き火でいぶされて味が出るタフなステンレス製。

フライパンは黒皮鉄板を採用している為、焚き火や炭火の強靭な炎にも耐えうるスペックをもっている。

180ビリーポットにはフライパンのハンドルを取り付ける事ができるので、片手鍋として使用する事も出来ます。

trangia トランギア パーティー

スペック

【サイズ・セット内容・材質】
ビリーコッヘル(4.5l):アルミ(無垢)
ビリーコッヘル(2.5l):アルミ(無垢)
フライパン(Φ24cm):アルミ製(ノンスティック加工済、ハンドル付き)
フライパン(Φ20cm):アルミ製(ノンスティック加工済)
ソースパン(1.5、1.75l):アルミ製(ノンスティック加工済)
ケトル(0.9l):アルミ製(無垢)
付属:ストラップ×2 収納袋

【重量】
総重量:1940g

家族だけではなく、大人数の仲間とのキャンプ料理にも十分に対応できるだけのバリエーションをもったクッキングセットです。

それぞれ大小二つづつ揃っているので、同時に複数の調理を行えて、効率の良いキャンプクッキングが楽しめます。

キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット

スペック

【サイズ・セット内容・材質】

収納セットサイズ:外径約220×高さ150㎜(本体のみ)

セット内容:20㎝鍋、16㎝鍋、フライパン22㎝、ケトルクッカー900ml、取っ手

材質:本体・フタ・取っ手/ステンレス鋼

【重量】
総重量:約2㎏

ホームセンターなどでもよく見かけるキャプテンスタッグ。

近くにキャンプ用品店がなくても気軽に購入できるメーカーです。

何よりも安い!

キャンプ始めようかなと思っている方、始めたばかりの方には、価格も手が出しやすいのでおススメ!

フライパンもステンレス製なので、焦げ付き易い点に注意が必要です。

まとめ

やはりクッカーセットの主流はアルミですね。

アルミのデメリットを補うように強度を増すコーティングをしていたりと各メーカー工夫を凝らしています。

少々、お値段の張るクッカーセットですが、1つ持っておけばアウトドアでの調理も快適!

大切に使えば長く使える物なので、思い切って気に入ったクッカーを購入するとさらにキャンプが楽しくなるのではないでしょうか!?

それぞれのクッカーセットでどんな楽しみ方が出来るか想像しながらクッカー選びをするのも楽しいですね。

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