猛烈な暑さが続く昨今の夏。
ちょっとした川遊びや、デイキャンプ、子供の運動会など、直射日光は耐えられたものではありません。
そんな時はみなさん簡易タープを使う方多いと思いますが
最近個人的に注目している、「クイックキャンプ」というメーカーの「設営はひとりでも簡単60秒!」というワンタッチタープを購入しました。
本当に60秒で設営出来るのか!?
レビューも含めて検証していきたいと思います!!
QUICK CAMP(クイックキャンプ)とは?
クイックキャンプというメーカーについて少し紹介します。
スポーツ、アウトドア、健康用品などの総合ショッピングサイトを運営している「eSPORTS」のプライベートブランドがクイックキャンプ。
アウトドアをより身近に、簡単に。
「アウトドアって大変そう、ビギナーには敷居が高い」というイメージをなくしてもっと気軽に、簡単にみんなで遊ぼう!というのがクイックキャンプのコンセプトです。
設営が簡単で誰でも気軽にキャンプが始められるような商品が多く販売されています。
アウトドアグッズは高額な物が多いイメージですが、クイックキャンプの商品はどれもお手軽な価格です。
また、商品レビューの評価も上々でコストパフォーマンスが高い!と評判です。
私個人も「えっ!この値段で!?」と驚くものも多いですし、注目しているブランドです。
よく見るタープとクイックキャンプ(ワンタッチタープ)の違いとは?
デイキャンプやBBQで使用しているタープってこういった形が多いイメージがありませんか?
タープテント 2.5m サイドシート 2枚付き 軽量 アルミ テント
こういったワンタッチタープも組み立てが簡単で使い勝手が良く、実際こちらの商品は評判も良いです。
ただ、この形のタープってなかなか一人での設営は難しいですよね。最低でも2人で「せいの!」で持ち上げる感じです。
こちらの商品でも重量は8.4㎏で一人での設営は難しいようです。
そして、今回紹介するクイックキャンプのワンタッチタープは一人での設営が可能というのです!
どんな構造になっているのか気になる所です。
1人の設営が可能なら一人でのお出かけにも、子供と2人のお出かけにも使えそうで良いですよね!
「クイックキャンプ」ワンタッチタープのレビューを一部紹介!
ママ友と遊びに行く為に購入。私一人でも簡単に設置でき片付けもスムーズ。デザインもスタイリッシュで気に入っています。
子供の大会で使用しています。他の方が大人4人で一般的な簡単タープをマゴマゴと畳んでいる横で一人でササっと畳めました。
収納時の長さはありますが、軽いのでよし。女性一人でもコツを掴めばすぐに設置、片付けが出来る。
持ち運びも軽くて楽♪女性一人でも驚くほど簡単に設置でき、見た目も可愛くて購入して大正解!砂浜でも強風でも大丈夫でした。
公園お出かけ用に購入。3人家族で広々使えました。設営も動画を見ればひとりでも直ぐに出来ました!
レビューでは、お子さんの運動会や、スポーツ大会用に購入している方が多くいるようでした。
評価もとても高く、周りが複数人で片付けている中、女性一人でサッと片づけられる所に優越感を感じている方もいるようです(笑)。
サッと出してサッとしまえる。そんな気軽さが高評価につながっているようです!
それでは!気になる実物をレビューしていきます!
まずは、スペックを見て行きましょう。
商品スペック
- キャリーバッグ×1
- テント本体×1
- ペグ×8
- 固定ロープ×4
- フルフラップ×1
- サイズ:255×255×200
- 収納時サイズ:17×17×124
- 材質
- 本体:ポリエステルオックスフォードUPF50+
- ポール:ファイバーグラス
- 耐水圧:1000㎜
- 重量:約5.6㎏
- 生産国:中国
収納時のサイズ感
収納時のサイズは長さが124㎝で、実際持った感じは右の写真です。
重量が5.6㎏と一般的なタープに比べるとかなり軽いです。
肩に掛ければそれほど重さは感じないし、多少の距離なら苦なく移動できそうです。
本当に60秒設営できるか!?
いよいよ実際に設営していきます!
収納袋をあけると設営方法が記載されたマニュアルが貼ってあります。
この説明書でも十分わかりやすいですが、右上のQRコードを読み込めば動画を見る事が出来ます。
実際の動きを見ながらだとよりわかりやすいと思います。
動画では驚くほど簡単に設営していますね。
動画をチラッと見て、実際に立ててみましたが、正直に言うと一発目はうまく行きませんでした(笑)。
ハブ部分がうまく持ち上がらず、しばらく格闘しました。
一回リセットして最初からやり直しました。
説明書や動画でも言われている通り、ポイントは弓を引くようにロープを引っ張るとうまくタープが立ち上がるという点。
実際に弓を引くような仕草を意識してやると難なくハブが上に引っ張られるようにタープが立ち上がりました。
ハブが持ち上がって上のパーツを合体したらオレンジのストッパーを止めます。
もう完成したも同然!
脚をしっかり伸ばすとストッパーが出てカチッととなればOKです。
後は状況によってペグホールにペグダウンするかロープを張ってペグダウンするかです。
ペグは付属の簡易的な物なので少し頼りがいのあるペグを購入してもいいかもしれません。
ハンマーが無い場合はペグハンマーも合わせて購入しておくと作業がスムーズだと思います。
クイックキャンプでもペグハンマーとペグセットで購入できます。
ペグで固定出来たら完成です!!
片付けも簡単でした!
テントとかタープって慣れていないと片付けが結構大変でぐしゃぐしゃっとなってしまう事ってよくあると思います。
クイックキャンプのワンタッチタープの片づけは、設営した時と反対の事をすればいいだけです。
脚を縮めて、ハブを押し下げると、パタンと元の状態に戻ります。
後は、シートをキレイにしまおうと思うと多少時間はかかるかもしれませんが、付属のケースは余裕があるので多少ぐしゃっとなっていても余裕で入ります(笑)。
付属のフルフラップが使える!
フルフラップが一枚付属しているので陽の向きに合わせて使用すればかなりしっかり防ぐ事が出来ます。
またフルフラップはタープ内側のフックに計6か所引っ掛けるだけなのでとても簡単。
陽の向きが変わってきたらサッと外して簡単に付け替えられるので便利です。
また陽が比較的高い時はフルフラップの下3分の1くらいを巻き上げる事が出来るので風の通り道も確保出来ます。
実際にワンタッチタープを使用した感想は?
一番最初こそ失敗してしまいましたが、仕切り直してチャレンジした時はうまく行きホントにあっという間に立ち上がりました。
実際に計測は出来ていませんが、脚を伸ばすまでの作業なら本当に60秒で出来てしまいそうです。
上手く引っ張る事が出来ればハブがスッと立ち上がるので身長の低い方でも問題無いと思います。
これなら簡単に一人で設営する事が出来るし撤収もあっという間なので、近年場所取りが激しいと言う運動会でもかなり活躍しそうな気がします!
クイックキャンプ QUICKCAMP ワンタッチタープ 2.5m フラップ付き
デメリットは感じた?
設営自体にはデメリットや、ここ良くないなーというポイントは特に感じませんでした。
一般的なワンタッチタープと比べると上に行くにつれて幅が狭くなっているので人によっては狭く感じるかもしれません。
また、一般的なワンタッチタープは連結して使用しやすいですが、クイックキャンプのワンタッチタープはキレイには連結出来ないというのはあります。
天井高は200㎝あるのでタープ内では高さは十分ですが、タープに入る際には頭が引っ掛かるので少し頭を下げる必要があります(身長169㎝)。
強風にも耐えられると書いてありますが、脚が若干頼りない感はあるので、しっかりペグダウンする必要がありそうです。
まとめ
個人的おすすめクイックキャンプのワンタッチタープをご紹介しました。
大きさは結構あるのに一人で簡単に建てられてしまうのは本当に楽だと感じました。
これなら気軽に持ち出せて、日影が欲しいなと思えば数分で完成させる事が出来てしまいます。
ショップでの評判も上々なのがうなずける商品だと思いました。
プライベートの遊びや、運動会などの行事にも活躍しそうなクイックキャンプのワンタッチタープを検討してみてはいかがでしょうか!?